IELTSライティングはテンプレートを使うと減点になる?

IELTSのライティングテストが苦手でどうやって書けば良いかが分からないから
高スコアを取るためのテンプレートがないかというような質問を何回か受けました。

結論から言うと、どんな設問にも使えるような
IELTSライティング用のテンプレートは残念ながらありません。

そもそも、高スコアの出るテンプレートがあれば、
部分的に入れ替えるだけで誰でも高スコアが取れてしまいますが
IELTSのライティングはそんなに甘くはありません。

IELTS講師によると、受験者のライティングがテンプレートをもとに書かれていれば
不自然なところが出てくるので採点者にはすぐに分かるし、
テンプレートをもとに書かれたライティングでよい結果を出すことは難しい・・・。

しかし、どんな設問にも使えるような、いわゆるテンプレートはないですが、
IELTSライティングで求められている書き方をもとにした
部分的に使える定型文があるので、ここではそれを紹介していきたいと思います。

もうエッセイは怖くない!Task2で使える定型文

IELTSのライティングには2つのTaskがあります。

Task1では、ジェネラルモジュールの場合は手紙
アカデミックモジュールの場合は表やグラフの説明。

Task2では、両モジュールともにエッセイを書きます。

ここでは、Task2のエッセイで使える定型文についてお話しようと思います。

Task2のエッセイは、難しい単語やフレーズを使ったり、内容的に優れたエッセイを書いても
IELTSのライティングで求められている構成で書かれていないと
高スコアを取ることは難しいでしょう。

そこで、Task2のエッセイでは、以下のような構成で書くことを意識して
練習問題に取り組んでください。

Introduction(50 語程度)
Main body(150 語程度)
(段落1)
(段落2)
Conclusion(50 語程度)

まず、Introduction ではこれから書く内容について説明します。
いきなりはじめから設問に対しての答えを書くのではなく、
まず初めに質問に関する一般的に知られている事実など、
大きな視野で見た事柄を挙げます。

次に設問を自分の言葉に置き換えて書きます。

Introductionでよく設問の一部をそのまま抜き出して書いている人がいますが、
これは絶対にやめましょう。

設問と同じような意味合いになるように書くのはよいですが
短い文や、いくつかの言葉からなる設問の一部をそのまま使うのは
マイナス評価になるので避けましょう。

そして、Introductionの最後に、このエッセイでこれから書いていく内容と
どんな構成で書いていくのかについてを説明します。

この最後の文は、このエッセイがどんな内容なのかを示す重要な役割がありますが
以下のような定型文を使うことができます。

  • In this paper, I will be explaining〜
  • In this paper, I will be describing〜
  • In this paper, I will discuss〜

設問のタイプによってこれらの文を使い分けましょう。

例えば、設問が以下の場合

Many young people today leave their own countries to work abroad. Discuss the advantages and disadvantages of working abroad.

以下のような文を書くことができます。

In this paper, I will be explaining the advantages and disadvantages of working overseas for young people.

このような文を書くことで、Main bodyの段落1と段落2で良い面と悪い面を書くという
このエッセイの構成を示すことができるでしょう。

Introductionの更に詳しい段落については、
以下の無料メール講座の特典で例題を交えて説明しているので
参考にしてみてください。

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Introduction の次は Main body の段落1と段落2ですが
ここでは、先ほどの定型文を使って書いたテーマをそれぞれの段落で書いていきます。

先ほどの例だと、若い人たちが海外で働く際の良い面と悪い面について
それぞれの段落で書いていきます。

良い面と悪い面のどっちを先に書くかは自由で
この順番によって加点、減点されることはないですが、
自然な文章の流れになることを意識するとよいでしょう。

例えば、Main body の後に続く最後の Conclusion で、自分の意見を書くので
自分の意見が良い面の方が多いというような場合は
段落1で悪い面、段落2で良い面、
逆に自分の意見が悪い面の方が多いという場合は
段落1で良い面、段落2で悪い面を書くような構成にすると
次に続く Conclusion に自然な流れで繋げやすくなるでしょう。

Conclusionの書き出しは、以下のいずれかを使って書けばよいので
自分の書きやすいものを選んで練習するようにしましょう。

  • In conclusion,
  • To conclude,
  • To sum up,
  • In summary,

Conclusionでは、最初の文で Main body で書いた内容の主なポイントを簡単にまとめます。

次に、トピックについての自分の意見を延べます。

そして、最後に読んでいる人にこのトピックについて考えを促すような
一文を入れるようにすることが出来れば、より高いスコアを出しやすくなります。

IELTSのライティングで求められているエッセイの構成について
ざっくりとお話しましたが、いかがでしょうか?

慣れないうちは、難しいですが上記の構成を意識して
練習を重ねることで徐々に書けるようになってきます。

更に詳しいライティングの攻略法は、IELTS最短攻略法で紹介しているのでご参考ください。

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