オーストラリアへの移住申請のためには
ジェネラル・トレーニング・モジュールでバンドスコアは
各セクションともに6.0以上が必要です。

IELTS各セクション6.0というのは永住権申請のための最低条件なので
ポイントにはなりません。
オーストラリアの技術独立永住権取得のためには、申請条件を満たした上で、
ポイント・テストで60点以上が必要なのですが、IELTSで各セクション
7.0であれば10ポイント、8.0であれば20ポイント加算されます。

英語力でポイントを稼ぐ方法もありますね。

IELTSテストはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールでは
リーディングとライティングの問題が異なります。
ジェネラル・リーディングの方がアカデミック・リーディングよりも
いくぶん問題がやさしい分、同じ正解数でもバンドスコアが異なります。

リーディングで6.0をとろうと思えば
アカデミック・リーディングの場合は正解数は23~25ですが、
ジェネラル・リーディングの場合には26~30の正解数が必要です。

英語圏で生活をするときに必要な情報を得るのは当然のことながら
すべて英語になりますね。
IELTSリーディングテストではかなりの量の英文から必要な情報を
読み取らなければなりませんが、このような能力は、
英語圏で実際に生活していく上でも必須でしょう。

ジェネラル・リーディングテストでは
雑誌、新聞、掲示板、パンフレットなどから出題されます。
特にセクション1、2では、そのようなテキストから必要な情報を抜き出したり、
必要な情報を得るにはどこを読めばいいかが問われます。

要するに英語圏で生活していれば必ず必要なる
英文テキストから情報を読み取る力が問われるのです。

同じバンドスコアでもアカデミック・リーディングよりも
多い正解数が必要になってくるジェネラル・リーディングですが、
攻略できれば英語圏で実際に生活する上にも大いに役に立つはずです。

ですからジェネラル・リーディング対策をするのは
テストで高スコアを取るためだけでなく
その後の実際の生活にもつながっていくのです。

ポイントを押さえた攻略法を実践するためのIELTS対策教材