IELTSリーディングで高スコアを取るのに必要なこと

IELTSのリーディングテストでは様々な独特な形式の問題が40問出題されます。

色々な問題タイプがあり、中には取り組み方を知らないと
なかなか正解が答えられないような難易度の高い問題タイプもあり
TOEICやTOEFLで高スコアを取っているからといって
IELTSリーディング用の対策をせずに受験してしまうと痛い目にあいます。

IELTSリーディングは問題文の文章量が多く
ただでさえ、全ての問題を時間内に答えることが難しいので
各問題タイプの取り組み方は必ず練習しておき、本番のテストまでに
効率よく問題に答えられるようにしておきましょう。

リーディングテストは、受験する度に大きくスコアが変わるなど
安定して高スコアを取るのが難しいテストですが、
ポイントを押さえた対策をすることで
確実にスコアアップをすることは可能です。

IELTSリーディングで高スコアを取るために必要なのは
問題文をなるべく読まないで答えを探すための速読法や
問題タイプごとの取り組み方の習得などになります。

これらについては以下のページで説明しているので
まだ読んでいない人は参考にしてみてください。

→ IELTSリーディング欠かせない速読法
→ 問題タイプごとに変わる取り組み方

特に速度法は、IELTSリーディングで欠かせないので
しっかりと練習して時間内に全ての問題を答えられるようにしましょう。

IELTSリーディングの目標スコアによって異なる
効果的な時間配分

時間配分も高スコアを狙う上で大切なポイントです。
スコアが上がらない人によくありがちなのが、
1つの問題に時間をかけ過ぎてしまうことで時間が足りなくなってしまい
他の問題を答えることができなくなってしまうケースです。

時間配分を考えて取り組めば答えられていたはずの
比較的簡単な問題で取りこぼしをしてしまうことで
スコアがなかなか上がらないのです。

問題の難易度は1回のテストでも設問によってバラつきがありますが
簡単な問題も難易度の高い問題も正解すれば、それぞれ1点としてカウントされます。

各設問の得点は1点なので、難しい問題の正解を答えればより多くのスコアを得られるわけではないのです。

IELTSのリーディングは3つのセクションに分かれていて
セクションが進むにつれて徐々に問題が難しくなっていきます。

そのため、まずは比較的難易度の低いセクション1と2で
なるべく取りこぼしをしないようにすることが大切です。

高スコアを目指す場合は、各セクションの難易度を考えて
以下のような時間配分にするのがよいでしょう。

セクション1 17分
セクション2 18分
セクション3 22分
見直し    3分

この時間配分を意識してリーディングテストを受けることで、
各セクションをまんべんなく取り組むことができます。

7.0以上の高スコアを取るには、全てのセクションで高い正解率が必要なので
このような時間配分が有効ですが、IELTSを受験する目的によっては
6.0やもしくはそれ以下のスコアが取ればよいという場合もあるでしょう。

その場合は、上記の時間配分ではなく、別の時間配分にした方が
目標スコアをクリアしやすくなります。

このようなケースの時間配分について説明する前に
まずは、以下の表を見ていきましょう。

IELTSリーディングテストの正解数とバンドスコア
(ジェネラル・トレーニング・モジュール)

正解数 およそのバンドスコア
1~2 1
3 2
4 2.5
5~8 3
9~11 3.5
12~14 4
15~17 4.5
18~21 5
21~25 5.5
26~30 6
31~34 6.5
35~36 7
37 7.5
38 8
39 8.5
40 9

※一般的な目安です

IELTSリーディングテストの正解数とバンドスコア
(アカデミック・モジュール)

正解数 およそのバンドスコア
1 1
2 2
3 2.5
4~6 3
7~9 3.5
10~12 4
13~15 4.5
16~19 5
20~22 5.5
23~25 6
26~28 6.5
29~32 7
33~35 7.5
36~37 8
38~39 8.5
40 9

※一般的な目安です

この表を見ると、6.0を取るのに必要な正解数は
ジェネラルだと26~30、アカデミックでは23~25でいいのです。

ということは、IELTSリーディングで6.0を取るのであれば
約60%の正解率を出せればいいのです。

そのため、IELTS6.0かそれ以下のスコアでよい場合は
比較的難易度の低いセクション1と2で
取りこぼしをしないように集中することがポイントです。

難易度の低いセクション1と2に集中して、最初の2つのセクションの正解率が高ければ
セクション3は数問だけ正解があれば、目標スコアをクリアできます。

そこで、以下のような時間配分にして
セクション1とセクション2に多めの時間を費やすようにすることで
6.0をクリアできる確率が上がるでしょう。

セクション1 20分
セクション2 20分
セクション3 17分
見直し   3分

最後のセクション3は、他のセクションに比べ設問の難易度が高いので
全ての問題に答えられなくて終わってしまう可能性が高いですが
答えられなかった設問も当てずっぽうでもよいので答えておき
解答欄を空欄にすることがないようにしましょう。

空欄だと1点も貰えませんが、当てずっぽうで書いた答えでも
正解なら1点もらえます。

このように、より確実に目標スコアをクリアするには、
目標スコアによって時間配分を変えることも重要なポイントになってきます。

なかなかスコアが上がらないと悩んでいる人ほど
時間配分を気にしていないことが多いものです。

速読法や問題タイプごとの取り組み方も重要ですが
効果的な時間配分を実践することも意識しながら本番のテストに備えて
練習するようにしましょう。

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