試験官との1対1の面接形式で受けるIELTSのスピーキングテスト。
スピーキングテストのスコアに違いが出てくる3つのヒントです。

何よりも自信をもってのぞむこと

試験を受けるのですからどうしても多少は神経質になってしまうのはしかたないでしょう。
それでも自信をもってはっきりと話すようにしましょう。しかめっつらはいけません。
試験官も人間です。微笑んで試験官に対しても親しみをもってくださいね。

スピーキングテストのアドバイスの中で録音されたもので判断されるのだから
アイコンタクトや表情などは関係というものもあります。
確かに録音されるのですからそこからはそういったものはいっさい記録されません。

それでも試験官に対して親しみをもってにこやかに接することは
受け答えの中にもにじみ出てきます。不安げに話すよりは
親しみをもって自信に満ちた態度で楽しんで話すほうが自然に会話も進むでしょう。

試験場に入る前に
「しっかり準備はできている。楽しんでテストを受けよう。」
と言い聞かせてください。

準備ができているということをあなたは知ってる

これまでテストのためにしっかり練習して準備をしてきたということが
わかっていれば自信をもってのぞめるはずです。
そのためには予想すべきことを正確にわかっていなければなりません。

例えば、パート2でのスピーチのために場所や人や趣味などについて
描写するというごく一般的なトピックに対しても準備ができているはずです。
パート3の過去や将来の問題についても準備はできていますね。

実はパート1でよく尋ねられる質問に次のようなものがあります。

“Do you work or are you a student?”

とても簡単な質問にも関わらず受験者は余計な心配をして
スムーズに答えられないことがよくあるようです。
自分の今の状況についてどう説明したらいいか迷うようなのですね。

学生だけれど仕事もしている場合にはどう答えたらいいのか、
仕事をしているのだけれどIELTSテストのために勉強してる学生でもあるから
何と答えようか、新しい国に来たばかりだけれど前に住んでた国でのことを
話したらいいのか、今この国でのことを話したらいいのか、
など自分の状況について悩んでしまうのですね。

余計な心配はやめて自分の今の状況を率直に話せばいいだけです。
例えば次のようにです。

“I’m a qualified nurse, but at the moment I’m studying English
so that I can work here in the Australia.”

自然に話せばいい

テストだからといって緊張して変にかしこまらないで
ごく自然に会話を楽しめばいいのです。
文法について心配するよりも注意深く質問を聞いて
自然に答えるようにしましょう。

ほとんどの質問はあなた自身に関することやあなたの生活、
あなたの意見についてです。
自分の意見や経験についてオープンに話せばいいのです。

そのためにはテストを受ける前の十分な準備が必要ですね。
準備が十分できていれば自信をもって楽しんでテストを受けることもできるでしょう。

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