IELTSのスピーキングテストはインタビュー形式で行われます。

スピーキングテストで問われるのは話す内容ではなく英語力です。
英語でコミュニケーションをとる能力が問われるので、
ピンチに陥っても自分の能力の最大限で対応することです。

スピーキングテストのテスト形式

IELTSのスピーキングテストは3つのパートにわかれています。
パート1はウォームアップといっていいでしょう。
自己紹介に関する質問が多く、家族や出身地、趣味や仕事などについて
聞かれます。

パート2は課題が書いてあるカードを渡されて
課題をすべて盛り込んだ短いスピーチテストです。

パート3はディスカッションで大抵の場合には
パート2の内容に基づいたやりとりになります。

スピーキングテストの評価基準

試験官は短い時間の中で、あなたが話した英語について4つの基準で評価します。
話の内容ではありません。
問われるのは英語力だということを忘れないようにしましょう。

  • 流ちょうに自分の考えを一貫して述べることができているか
  • 適切な語彙を使えているか
  • 文法を正しく使えているか
  • 発音はどうか

この4つの基準にどこまで対応していけるかが、評価のポイントになります。

答え方の秘訣

パート1もパート3もYes、Noだけで答えられる簡単な質問であっても
Yes、Noだけで終わってはいけません。
例えば ” Yes, because ・・・ ” というように、できるだけ答えを広げて
多めの情報を伝えるようにします。

パート1のインタビューでも語彙力、正確さ、適切さが要求されます。
いろいろな言葉や文法を使って、正確に、適切に話すようにしましょう。
そのために最もよい方法は、リラックスすること、自然体で話すことです。

もし、質問がよく聞き取れなかった場合には繰り返してもらいましょう。
どんな状況でも英語で適切に反応できるという能力を示すことになります。

ただ、質問されていること自体がよくわからなくても
パート1では質問の言い換えはしてもらえません。
そんなときは次のようなフレーズを使うといいでしょう。
“I’m sorry, would you mind moving on to the next question please?”

質問されていることがよくわからなくても
ただだまって座ってぼんやりしていたり
何も言わないことが一番いけません。

スピーキングテストの場合は質問に対する正解はないのです。

例えば、質問の内容によっては、ほんとうのことを話したくなければ、
自分で作ったストーリーを話してもいいのです。
試験官が興味をもっているのは、あなたが質問に対して
どのように答えるかであり、話の内容の真偽ではありません。

物語を作ってしまう

特にパート2で与えられた課題に対してよいアイディアが浮かばなければ
自分で話を作ってしまっても構わないのです。

例えばこれまでにいっしょに働いた人について、誰なのか、
その人が特別だと感じる部分はどこか、またいっしょに働きたいか
などといった課題が与えられたとしましょう。

特別な誰かを思い出せないとき、そんな人はいなかった場合でも
自分でこうだといいなと思う人を創造してしまえばいいのです。
もちろん話に一貫性がなければいけません。

ですから最初に与えられる準備の時間でしっかりプランニングすることです。
カードに書かれている課題をすべて網羅させて作家になった気分で構成を考え、
話を作り上げるのです。

試されるのは英語力

パート3は試験官が質問し受験者が答えるというディスカッションになりますが、
パート2にの内容に関する質問の場合もあれば
全く異なる内容の場合もあります。

中には日本語で質問されてもすぐには答えられないような質問もあります。
即答できないような質問をされた場合に英語でどのような受け答えをするか、
そこが大事なのです。

すぐに答えられなくても黙ってしまわないで話は続けましょう。

“Sorry, I still don’t really understand what you mean.”
“I’m not sure if this is the right way to put it but ~”
“I’m afraid I really don’t know.”

などいった言い回しを日頃から使えるようにしておくことです。

パート3では質問されていること自体がよくわからない場合には
“Sorry I didn’t quite follow it. Could you phrase that question in a diferent way please?”
などと聞いて言い換えてもらうことも可能です。

過去問で繰り返し練習

これまでどんな質問やトピックが出ているか過去問にあたって
自分で実際に答えを作って何度も繰り返し練習することです。
スピーキングのテスト形式をよく理解して
評価基準を意識して答えることが
スピーキングテストの答え方の秘訣といえるでしょう。

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