リスニングテストで流される音声は一度だけです。
繰り返されることはないので聞き逃してしまうと致命的です。

全ての指示や中断はテープの中で流されます。
もちろんすべて英語です。

テストの流れをしっかり理解する

リスニングテストの流れを事前に理解しておくことが
リスニング対策としてかなり重要なポイントとなります。
本番形式の問題をやって事前にしっかり流れをつかんでおきましょう。

リスニングテストは4つのセクションから成っています。
それぞれのセクションが始まる前に質問を読む時間が与えられます。
実際の流れを追ってみましょう。

問題音声が流れる前に設問をチェック

まずセクション1についての内容説明があって最初の設問を
読む時間が20秒間ほど与えられます。

次に説明のためにセクション1の問題の最初の部分の音声が流されます。
実際に問題が始まるときにもこの部分がもう一度流されます。

セクション1の問題の途中で次の設問を読む時間が20秒間ほどあります。
設問を読むときには指示されていることも注意深く読みましょう。

指示を読み落とすと、設問は理解していて答えもわかっているのに
答え方を間違ってしまうことがあります。

答え方にも要注意!

例えば、「4文字で答えよ」という指示があるのに、
3文字で答えると間違いとして判定されてしまいます。

設問を読むときにはキーワードに下線をひいたり
○で囲むなりして何を聞き取るのかをわかるようにしておきます。
音声が始まったらキーワードを意識して聞きましょう。

設問を見ながら音声を聞き、聞き取った答えをメモして
すぐに次の設問に移ります。

ほとんどの場合、各セクションは一度にすべての設問に答えるのではなく
2つのパートにわかれています。

例えばひとつのセクションに10問設問があれば、
最初の5問に答えたあとに一度中断があってその時間で
最後の5問の設問をチェックできるようになっているわけです。

答えのチェックより設問のチェック!

また、各セクションが終わるごとに、例えば
“You will now have half a minute to check your answers.”
といった音声が流れて30秒間無音の状態になります。

この30秒間で答えをチェックするように指示されていますが、
答えをチェックする必要はありません。
次の設問を読む時間に使いましょう。

問題の音声が流れる前に設問に目を通して何を答えなければ
ならないかを知って音声を聞くことが重要なポイントです。

もし答えを聞き逃してしまったり、よくわからない場合には
いつまでもこだわらないことです。

聞き逃した解答が後の質問から分かることもあります。
途中で話し手が言い直したり、心変わりすることで
後から解答が出てくる場合もあるからです。

集中して注意を怠らず、こだわりすぎず、
次々と設問をこなしていきましょう。

答えを書き写すのは最後の10分間

セクション4終了後には答えを書き写すために10分間が与えられます。
もし、ヘッドフォンを使っている場合にはそのままにしておいてください。

書くことをやめる最後の指示があるからです。
その指示を聞き逃し、すぐにやめないときには
不正行為を疑われることがあります。

10分間あれば十分に答えを書き写すことができます。
そのときに答えられなかった質問も見直せるでしょう。

テストの流れを理解して本番形式で問題をやってみることで
実際にテストの流れを実感することができます。
本番前にテストの流れをしっかり体感しておきましょう。

解答欄を空白のまま提出しない

当然のことながら答えを書かずに空白のままであれば
絶対にポイントはもらえませんね。
解答できなかった問題は推量して答えることも重要です。
Yes, No, Not Given の問題では推量が当たる確率は高いはずです。

スペルが間違っていると正解としてカウントされません。
きちんとしたスペルではっきりと書きましょう。
自分では正解を書いたつもりでも、実際に
試験官が読めなければ正解としてはカウントされません。

テスト本番前にリスニングテストの流れを十分理解して体感しておくことは
IELTS初心者であってもかなり効果がある対策のひとつです。

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